2012年04月16日

黄金の王 白銀の王

古代の中国をイメージさせる和風ファンタジー。 人物の名前や国名が画数の多い漢字なのでとっつきづらい人もいるかもしれないけど、十二国記が好きな人には全力でお勧めできる物語です作者は沢村 凛という方ですが、おいらはこの人の本は初めて読んだですよ。 物語のテーマは、共闘。 知力をもちいそれぞれの立ち場を持った上で一つの目的を果たす共闘は、まるで真剣を用いた二人組の演武。 迪学(じゃくがく)ー本文では旧字体ー、儒学+若干の帝王学というべき、この世界独特の実学兼哲学を中心に、仇敵たる二人の王が織りなす共闘劇。 ギスギスしたこの時代だからこそ、この二人のような夢を目指して前に進みたいものです。
posted by たぬべえ at 23:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 未分類
この記事へのコメント
おひさし。
私は多分2月くらいに買って読み始めたんですが、
実はあと80ページくらいのとこで止まってますw
ちょうど最終章の真ん中あたり。
いや、電車の中で読んでたもんで。

この硬質な文体は狸兄は好きそうですねぇ。
若い2人の王の心情が切ないのですが、ウェットにならずに、
むしろ中世小説風なバッサリ感の中で淡々と描かれてるところが
その辛さを抑えている様を際立たせているように思います。
あと少しなんで、ちゃんと読まなっきゃw
Posted by まりりん at 2012年04月17日 04:01
どうして、残り80ページのまま我慢できるの?。
筋は読めても、終わりの方のシーンでうるっと来るので是非最後まで読んでくださいな。

文体の硬さは、翻訳小説にどっぷりはまってたので、かなり好みですよ。
Posted by たぬべえ at 2012年04月21日 18:06
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