1つ目は、どこにでもある話と思いますが地震の時にTVが揺れる。TVスタンドは棚に固定せず置いているだけですからね、ちょっとの揺れでもTVが倒れそうになるんですよね。正しくはスタンドをTVボードに固定すべきでしょうが、 TV買い換えるごとに穴をあけたくはなかったんですよ。
2つ目はTVの裏に猫が入る。暖かいからなんでしようね、TVの裏に入り込んでコードを噛むのです。危ないですよね。
犯人
この2点の不満をを解消するため、家具取り付け型 TVスタンドを自作しました。作った物
TVスタンド 壁ぴったりタイプ。
使った物、
壁掛け用TVの取り付け金具
材木
2×4 長さ 910mm,20mm
1×8 長さ 910mm
1×6 長さ 910mm
1×4 長さ 1820mm
金具
ボルト M6 40mm ×2
ボルト M6 80mm ×2
オニメナット M6 20mm ×4
木工用ワッシャー ×2
ノルトロックワッシャー(緩み防止) ×2
コーススレッド 多数
なお、今回は2×4の柱の幅広面に取り付け金具をつけました。これは、メーカーの最小寸法を守っていない使い方のため、自分で作られるときは自己責任でお願いします。
さて、今回TVボードを作るにあたって考えたのは、地震が来てもTVが落ちて壊れないようにということ。この前、PCのモニターをスタンドで立てるまでは知らなかったのですが、TVの背面にある取り付け金具を固定する穴にはVESA規格という位置の規格があって、
たいていのTVは汎用品で取り付けられると。だったら、L字型のスタンドを購入して壁に密着させてしまえと考えたのです。L字スタンドをうまいこと壁につければ、地震が来てもそうそう倒れないですしね。
しかし、問題点はTVボードにぴったりサイズのL時型のスタンドが売っていない。TVボード台の上に載せるから、足はかなり短い必要があるんですよ。
ならば、後ろの板に表から柱立てて、そこにTVを設置。TVの重さは柱で受けるため、正面からみると逆T字型にして床ならねTVボード台にかかる加重を分散。横からみるとL字型+上面を天板に固定してTVの重みで柱が前に倒れないようにしました。
%Vを取り付ける前はこんな感じ。
はめ込んでから、上下の板をにTVボードにしっかりとビスで固定。
ビスには剪断力しかかからない構造なので、それなりに強いはず。
まぁ、軽く引っ張った程度ではぐらつかず、TVの重さとおなじ20kgで真横に引っ張ってもたぶん大丈夫。
設置してみてわかったメリット
TV前にスペースが空いた。TVスタンドって後ろにも飛び出ているんですよね。
TVが目線の高さになって見やすくなった。
収納スペースが増えた。
デメリット
TV背面と壁の距離が80mmしかなく配線する時に鏡で見ながらでないと挿せない。配線時の手間を考えると前に出伸ばせるタイプの金具が便利だったかも。
てなわけで、DIY三昧の連休でした。
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